ライカR9にデジタルモジュールRをくっつけたカメラで撮影したデータを貼るだけの日記
      だったのですが2016年9月29日にライカSL(Typ601)を導入したので今後はこちらが増えると思います
      拡大画像は長辺方向2400pixel(SL以降は3600pixel)にしてありました
      2021年1月から主務機をSL2-Sに更新、画像サイズもできうる限りのサイズにしてあります
      検索欄にレンズ焦点距離を入れていただき日記内を検索すれば該当焦点距離の記事や画像が探せます
      RAWで撮影してLightroomにてJPEGへの変換を行っています
      

似非モダンアート ウォーホールの真似

昨年11月に撮影した奈良興福寺のライトアップ

単なる電飾かと思っていたらいろんな色に変わる仕掛けになっていてちょっとびっくり

三脚を使って色が変わるたびに撮影、印象に残った色は4色だったのでこれをタイル状に並べてみたところ

 あれ?もっとうじゃうじゃ並べた方がいいじゃん

と、思って作ってみたのがコレです

余興で作ったので日付順ではなく今日のところに置いておきます

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長辺3600はこちら
SL(Typ601)
ヴァリオエルマリート - SL f2.8-4.0/24-90mm ASPH.

それぞれ45mm相当でISO400に設定、f11の1秒前後で撮影

最初に見たときは「え??単純に電球色でいいのに」と思ったけどこうやって並べると悪くないかもw

還ってきたSL24-90mm

昨年末に鏡筒の前半分のガタつき直しを頼んだ24-90mmが復員

もちろん独逸里帰り、ノエルを挟んでいたのできっちり3ヶ月かかると思ってたら案外早かった

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元々このレンズは一切書類や付属品がない代わりにかなりお安く出ていた中古品

今回は分解増し締め再組立という程度で済んだので費用も3万弱と思いのほか安上がり

この価格でレンズのコンディションが抜群に良くなって本家から書類が交付されると思えばお得だったかも

 

このレンズはズーミングで飛び出してくる鏡筒のがたつきが結構あるみたいです

増し締めをやってもらうとウソみたいにしっかりした建付になって戻ってくるのでこの症状に悩んでる方にはオススメです

S1とS1Rとその付属品 その2

いよいよ国内正式発表されたS1とS1Rとその付属品

ボディはさておき24-105は安くて70-200はそれなりで50は案外高いなという印象

いろいろあがってる画像を見て気になったのが70-200mmのマウント部

下部に後日リリースされるテレコンに対応する2つ電子接点が追加されているのよさ(左)

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AVE 90-280mmと比べてみた、開口部の直径が違う、ひょっとしたら奥行きも違ってる?・・・えー、マジデスカ

1.4倍テレコンはレンズ前群が凸っていることが多いのでライカに合うのかなぁ???

仮にくっついたとしても機能制限がかかりそうでちょっと混乱してます

 

というか、記者さんはこういうところをパナの人に聞いて記事にしてよねヽ(´ー`)ノ

うちにやってきたSL90-280mm その3

いつも使っているハドレーワンには縦ではなくフード無しで底に寝かせることでとりあえず解決

f.64やThinkTankのバックパックならフードと三脚座を付けていても問題なし

ただ、付属のポーチでは持ち歩けないのでレンズ単体を運ぶケースをいろいろ物色していました

で、結局ニコンの80-400mmなどに適合するCL-M2というのがうまく合いそうなので借りて試してみたところ

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おや、これでいいじゃん

底の緩衝材2枚を外せば天地方向も問題無さそう(底にはもう1枚薄めの緩衝材が入ってる状態)

三脚座もノーマルの状態なら取りつけたまま入るけどプレートが付いてると厳しいかも

ということで早々に発注かけました

こういうケースとかはCよりNの方が真っ黒けでいいんですよね

 

さて・・・そろそろちゃんと撮ってみないと

うちにやってきたSL90-280mm その2

本体だけだと長いけど使用時はそれほどでもないことを確認してみました

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比較対象はR9+DMR/R70-180mmの組み合わせでどちらもフード未使用の状態

90-280mmのフードは嵩張るので何か対策しないとダメかもわからんですね

カッティングシートの裏にラシャでも貼って巻きフードみたいなもんでも作ってみようかな

SLは本体がかつての銀塩機くらいの奥行きなのでレンズの長い分が相殺されるカタチになります

280mm/f4.0を組み込んだズームレンズとして不当にでかいレンズとは思わないですね

R9+DMR/R70-180mmは本体が1350gで70-180mmが1870gで合計3220g

SL+下駄/SL90-280mmは本体が847g+320g(電池本体側に1本)で90-280mmが1710gで合計2877g

ハイエンドの定番である1DXやD5は手元にないのでスミマセン、いちおうライカ特化ブログなので

SLをRシリーズの進化系でその過程でミラーが無くなったカメラと捉えるとこの大きさは妥当でしょう

何度も書いてますがライカはSLシリーズを必要以上に小型化する意図はなかったと思われます

EVFさえ良くなれば工作が邪魔くさいミラー部はない方がいいわけでフジやハッセルが中判機をリリースしてきてますし

ミラーレス=小型が至高みたいな評価はもう馬鹿馬鹿しくて呆れる限りです

SLはその大きさがライカの美学に反するなんてのもどこかで見たけど「美学」って(苦笑)

この方はM3がリリース当時に「でかい」って批判されてたことを御存知なのかな?

今でもバルナック型しかお使いになっていないならその矜持に敬服するところですけれど

うちにやってきたSL90-280mm

ずっと先送りになっていたアポヴァリオエルマリート - SL f2.8-4.0/90-280mm

このところ何故か中古品が払拭しているうえ、マップさんの新品も「在庫希少」マークがついていて不安を煽る

1/29に見たときには新品のみ、ところが翌日見てみたら中古が出てる、それも保証期間内ってなんという出物

気がついたら分割払いの手続きしてましたw

てことでマップさんのwebを見てた方ならわかると思いますがアレはうちにやって来ました

先日銀座では「在庫ありますよ( ´ ▽ ` )」と言ってくださったのにスミマセン(−人−)

 

24-90mmも同じマップさんのweb限定中古、付属品はフードとキャップのみだったんで今回もと思ってたら

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箱だよ箱!

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書類からポーチから全部入り(だろうと思う)でした、これが中古? 新同品扱いでもいいような気がするデス

(普段傷んだカメラばかり目にしてるからかもしれないけど・・・マップさんは基準厳しいと思います)

重さは70-180mmよりも軽いから気にならないんだけど思ってたより長いよ

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どうでもいいけど最近は APO-VARIO-ELMARIT なんだね

70-180mmの時は VARIO-APO-ELMARIT でした

何が困るってかばん、縦に入るかばんがない、いや、ほんとに困ってるw

大きさの比較をやってみた

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長さはR280mm/f2.8とほぼ同じくらい、R350mmよりは断然短いです

これでもし90-280mmにパナさんの1.4倍テレコンがくっつけばR350mmも要らなくなってしまうかも

それにしても改めて眺めるとRレンズってかっこいいです、タマリマセンワー( ´ ▽ ` )

ボディと合わせるとこんなふう

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三脚座があるので置きやすいです、撮影時も左手置き場にちょうどいい・・・けど角がイタイw

でもまぁ無くても大丈夫かな、持ち出すときのかばん次第で付属品は留守番になるかも

それは大きなフードもなんだけど、こちらは汎用のねじ込みラバーフードで代替できるでしょう

 

実際にまだ撮ってないので何とも言えないんですけど、AF動作は24-90mmより速い気がします

筐体は何度も書いてますけど大きさと重さはさほど気にならない一方で運搬時にはその長さが困りもの

何か方法を考えないといかんですね(まぁ、こういう時間も楽しいんですけれど)

こう考えるとパナさんの70-200mm/f4.0がすごく良いものに思えてきまして困ってます、テレコンも付きそうだし

今回の個体もひょっとしたらパナさんの70-200mm/f4.0に乗り換える為に放流したのではないかなとも思ったり

90-280mmといえば実質100-300mmくらい、この焦点域のズームはあまり人気ないですからねぇ

ニコンキヤノンもプロ向けはほぼ無し、テレ側を400mmまで延長してようやく需要が加速してる感じですし

使いやすさでいえば70-200mmの方が上でしょうね、ワイド側90mmはちょっと長いんじゃないかな

 

ことあるごとに高額だと言われるライカのレンズ

確かにM系には「え?」と思うときがありますけどSL系のものはむしろ安価のような気がしてます

Rの70-180mm/f2.8や280mm/f4.0は最後にはどちらも新品価格が100万超えだったはず

R時代は2本必要で200万超過だったのがSLになって85万の1本でその焦点域をカヴァーできる

そしてパナさんのテレコンがくっつくとしたら280mm/f4.0と変わらない使い方も可能と・・・良いことばかりでしょ

さて、ようやくSL登場時のレンズ2本が揃ったのでいろいろ撮らなきゃ

あ・・・24-90mmは3月末まで里帰りなんだっけ(ノ∀`)

 

元はといえば「撮る方が考えて本気にならないと写らないカメラ」をさがしてたどり着いたのがR9+DMR

いつのまにかあまり考えなくても撮れる装備になりつつある現状・・・いいのか、これで??

 

パナソニックS1とS1Rとその付属品

そういえば先日運営から

「前回更新から1ヶ月ですよ、そろそろなにか書きませんか?」

などというメールが来てほっといてくれと思ったりしましたがみなさま御加減如何ですか?

 

さてパナソニックS1とS1Rとその付属品について詳細発表がありました

以下は動画撮影をまったくやらない立場からの感想です

 

まずはボディの方から

すごいファインダー載せてきたなぁ、どんなふうに見えるんだろ?

こんなEVFに縦位置下駄有りってことはニコキヤノと違って最初から本気っぽい

そしてまさかのXQDカード、この分野はどこが終着点なのか判断しかねます

一方で秒間コマ数は思っていたよりもいかないという印象、AFcで10カットはいくかと思ってた

今回のS1/S1Rは機械式ハイエンドのキヤノンF1やニコンF2くらいの重さかな

金属使って放熱とか耐久性を考えたらこの大きさになるのが妥当なところだろうという印象です

それにレンズの大きさとのかねあいもあって最初からことさら小さくしようと考えてないだろうし

ユーザー側も時代は変わったようでライカSL発表時の「でかい、重い、アホか」みたいな的外れな批判は減ってる

それでもまだ「この大きさではミラーレスのメリットが無い」みたいなマヌケがいて笑ってしまう

もういいから、そういうの(苦笑)

 

レンズのロードマップを見ると超望遠が1本リリース予定になってるけどこれはちょっと先になりそう

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とりあえず今のところはライカ2本で24mmから280mmまでカヴァーできるからいいか

超望遠の前に松下からテレコンが2種リリースになるみたいでこれは期待大、90-280mmで使えるといいんだけど

あとは今のところR15mmとR19mmでまかなってるワイド域・・・松下の16-35mmにはちょいとぐらつくw

イカのやつはちょっと暗いんだよな(という言い訳も成り立つ(汗)

もう1社のシグマは写り方が好きじゃないのでAFcがちゃんと動くマウントアダプタだけ期待してる

 

SL持ちから見ていいなと思えたのは高感度耐性の他にはなんといってもフリッカキャンセル

後者は一度使うとこれがないカメラが無能に思えてくるので裏山ですナ

それとボディ内手ぶれ補正とそれが有効かどうかをファインダーで確認できるってやつ

止まってるモノを撮るなら三脚持ち出す手間がかなり減りそうでいいな

とはいえ確かにいいんだけど買うかといわれると迷うところでして

ストロボもライカとは違う規格みたいだしRAWデータもたぶんDNGじゃないだろうし

あと気になるのはセンサーの保護硝子でライカはこれをぎりぎりまで薄くしてきてるのでS1系はどうなのかなと

イカさんは新旧含めて自前のレンズをαマウントでテストされてあれこれいわれることに辟易していたところもあるみたい

L39、M、Rレンズを自社の基準を通した規格で使える手段を広めたいっていう意図もあったはず

そう考えるとS1/S1Rもそれなりの装備が載ってるとは思うけど、どうだろ?

今のところこの画像センサとEVFが載ると思われる次のSLまで待った方がいいような気がしてます

(モノは言いようでS1/S1Rにまで資金が回らないだけ)

 

そして間髪入れずSL向けに松下製レンズの対応項目を含めた新しいファームウェアがリリースされました

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対応の早さにびっくりデスワー

今回のやつには24-90mmの項目もあるからとりあえず更新した方がいいかもしれないな

 

あ、本文中にさらっと書いてますけどようやく90-280mmを確保しました、5日に受け取り予定デス( ´ ▽ ` )