ライカR9にデジタルモジュールRをくっつけたカメラで撮影したデータを貼るだけの日記
      だったのですが2016年9月29日にライカSL(Typ601)を導入したので今後はこちらが増えると思います
      拡大画像は長辺方向2400pixel(SL以降は3600pixel)にしてありました
      2021年1月から主務機をSL2-Sに更新、画像サイズもできうる限りのサイズにしてあります
      検索欄にレンズ焦点距離を入れていただき日記内を検索すれば該当焦点距離の記事や画像が探せます
      RAWで撮影してLightroomにてJPEGへの変換を行っています
      

うちにやってきたSL16-35mm その2

昨日は夜間の16mm開放馬鹿だったんで今度は日中に他の焦点距離で撮ってみました

 

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長辺6000はこちら 

SL(Typ601)

1/100 f4.5 RAW ISO100  WB auto

スーパーヴァリオエルマー - SL f3.5-4.5/16-35mm(25mm相当)

 

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長辺6000はこちら

SL(Typ601)

1/100 f8.0 RAW ISO100  WB auto

スーパーヴァリオエルマー - SL f3.5-4.5/16-35mm(34mm相当)

この空の色、コダックのポジはこんな感じの青だった覚え、とても好き

 

今度は逆光馬鹿というw とか言ってますが白くならなければゴーストもない、なんですかこれ?

実際,あの大きなフードはほとんど要らないんじゃないかとさえ思えてきたり

R15mmとR19mmはデザインも写りも好きだけどここまで違いを見せつけられると悩ましいところ

当時硝材製作に使っていた薬品のいくつかは環境問題で使用できなくなってるけどそんな事はまったく関係ないみたいです

 

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長辺6000はこちら

SL(Typ601)

1/250 f4.5 RAW ISO100  WB auto

スーパーヴァリオエルマー - SL f3.5-4.5/16-35mm(35mm相当)

ハイライトからシャドウまでよく写ってる印象、これは(またもや)開放ですけど周辺も荒れてないです

 

このレンズ、なんだかとてもすごいです、語彙不足を露呈しますけどとにかくすごいです

中古市場ではだぶつき気味でけっこうな本数が出回ってるみたい、何が不満なんだろう?

SLで使用する時のマイナス点はR15mm/f3.5と比較した場合は1mm長いことと寄れないこと

(もっともこれはR15mmの最短が15cmと常識外れに寄れるだけのハナシです)

R19mmと比較した場合はやや大きいこととf値が大きいこと

R35mm/f1.4と比較した場合はf値が大きいことのみ

上記3本はほんとに好きで重宝してきたレンズですけど16-35mmと比べるとまさにオールドレンズという感じがします

設計特許はコニカミノルタらしいですがそれに様々な硝材を組み合わせてこんなレンズを世に出してくる

価格も77程度、単焦点を3本買ったら軽くこの額を超えますのでお得感もあります

なんだかんだ言ってもほんとに「すごいよライカさん」

普段28mmを主力に使ってる人にはオススメ、たぶん24-90mmよりこっちの方が向いてるでしょう

 

  *追記* 

同じ光線条件で同じ焦点距離にした場合、24-90mmではゴーストが発生する時も16-35mmでは皆無

この点からも広角域主力のユーザーは16-35mmメインに50mmか75mmアポズミクロンの組み合わせがいいかもです