ライカR9にデジタルモジュールRをくっつけたカメラで撮影したデータを貼るだけの日記
      だったのですが2016年9月29日にライカSL(Typ601)を導入したので今後はこちらが増えると思います
      拡大画像は長辺方向2400pixel(SL以降は3600pixel)にしてありました
      2021年1月から主務機をSL2-Sに更新、画像サイズもできうる限りのサイズにしてあります
      検索欄にレンズ焦点距離を入れていただき日記内を検索すれば該当焦点距離の記事や画像が探せます
      RAWで撮影してLightroomにてJPEGへの変換を行っています
      

届きもの その2 うちにやってきたSL2-S 設定篇

昨年末(確か12/14)に発注したSL2-Sが来ました

 

まず驚いたのが箱の大きさ・・・劇的に小型化!でも本体はそのまま(そらそうよ

イカくらいの規模の会社が同じセグメントに2つのボディ製造ラインを維持できるとは思えませんし

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さすがに緩衝材はダンボールではなく形成ウレタンだけど保証書も省略されてる

下はSL(typ601)の箱、ライカさんも外装をシュリンクする時代になったんですネ

そういえばAppleのパソコンもだんだん箱が小さくなってきてましたっけ

 

といふことでスミマセン、無印の時にさんざんボロクソに言っていたSL2系にあっさり寝返りました

高感度耐性向上とボディ内スタビはその外観への抵抗を簡単に撃破

以前も書きましたけどファインダーを覗いてる限り外観は見えませんし

懸案だった露出補正直打ちはジョイスティック左ボタンに割り当てることでなんとか解決

マニュアル露出/ISOオートを常用しているので露出補正は必須なのです

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先に届いたRRSプレートを装着して記念撮影、このカメラはこういうふうに並べて撮るのが流行ってる(?)ようなので

ボディ側面のUSB-Cポートは充電/給電対応でチャージャーを出さずに済むのが結構便利

普段appleのノート機を使っているのでチャージャーもケーブルも共用できるのです

2-SにくっついてるレンズはR35mmズミルックス、最近すっかりご無沙汰なのでまた使ってやらないと

 

メニューは正直言って601の方が見やすかったという印象

4年3か月くらいほぼ単一機種を使っていたのでそのへんもあるのでしょうけれど

いわゆる「お気に入り」を表示させるにはMENUを2回押さなければならず一発で出せないのはどうなのかと思う

表示をEVFに設定した状態でメニューを押すと目を離していてもメニューがEVFに表示されるのは正直不便

オートやEVF優先にするといいのだけれどアイセンサーから外れるとレンズを通した画像が消えてEVFが真っ黒

光学ファインダーと同じ感覚で使いたいので601は基本的にEVFモードで使ってきました

601はEVFモードでもメニューは背面パネルに表示されていたのでちょっと違和感

ステージ撮影とか何が何でも背面パネルの点灯は許されない状況もあるだろうからこの変更は仕方ないかな

EVFはレートを60fpsか120fpsの選択が可能、色味も明るさも変えられます

その色味ですがデフォルト設定では青みが強い感じです

あと、追い込み方が足りないのかもしれないけれどダイヤルの回転方向に制約がある・・・ような?

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ダイヤル機能設定をこの設定にすると

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上部ダイヤルと背面ダイヤルの回転方向を逆にできないっぽいんですわ

どうなんでしょう、もうちょっと設定を漁ってみるつもりです

ジョイスティック左の露出補正の他は上面左にEVF/パネル切替、上面右はレンズプロファイル

エプロン上にAFモード、エプロン下に測光方式を割り当ててとりあえず様子見かな

基本的に親指AFを使うのでフォーカスモードはMFにしてあります

AF設定は実際に撮ってみないと判らないのでまた今度に、動いてるものは撮らなくなったんでテストもはかどらなさそう

テストといえば高感度とボディ内スタビが最優先かな、夜は寒いのでためらいます(いや、撮れよ

最後にファイル名アルファベットをMに変更、ファーム更新ごとにN、P、Q〜と変えていけば重複を避けられます

(Oは0と見間違えそうなので使わない予定、同じくIは1と混同しそうなのでこちらも無し)

601のときはしばらく気がつかなくて途中にAから始めて今はD、こっちは6更新分残しておけば大丈夫でしょう

 

ボディの仕上げは601のつや消し仕上げとは違って梨地っぽい仕上げ

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LEICA銘にはグロスブラックが流し込んであるようです

さて、この赤丸はどうしましょw

そしてブログのタイトルもどうしたものやら