ライカR9にデジタルモジュールRをくっつけたカメラで撮影したデータを貼るだけの日記
      だったのですが2016年9月29日にライカSL(Typ601)を導入したので今後はこちらが増えると思います
      拡大画像は長辺方向2400pixel(SL以降は3600pixel)にしてありました
      2021年1月から主務機をSL2-Sに更新、画像サイズもできうる限りのサイズにしてあります
      検索欄にレンズ焦点距離を入れていただき日記内を検索すれば該当焦点距離の記事や画像が探せます
      RAWで撮影してLightroomにてJPEGへの変換を行っています
      

奈良と京都

どうもです

 

さいきんお約束の10月末〜11月初めの京都・奈良行

いつも同じ所に行っているので変わり映えのしないカットですがよろしければお付き合いのほどを

 

まずは前から気になっていた益田岩船

岡寺駅から徒歩行軍で約15分、山道に入ったら足場が悪くて大変

岩船寺から浄瑠璃寺に抜けるアレよりもきついかも、トレッキングシューズ推奨です

長辺7600はこちら

SL2

1/60 f8.0くらい RAW ISO400 WB auto

フォクトレンダー ヘリアーハイパーワイド - VM f5.6/10mm ASPH.

さすがにこれだけきつい光源が入るとゴーストも致し方なく

あ、またレンズプリセットを忘れてた(ノ∀`)・・・なお、これはSF60ストロボを使っています

デジタルカメラは画像を確認して発光量を調整できるので信じられないくらい楽です

段階露光は同じでも不要カットはその場でサヨウナラできるんですから

長辺8300はこちら

SL2

1/80 f8.0 RAW ISO400  WB auto

ルミックスS 20-60mm F3.5-5.6(20mm相当)

こちらは自然光のみ

少し前までは岩の周囲が竹だらけで見通しが悪かったようですが今はかなり伐採されたようでよく見えます

行くなら今が好機かと

なお、30分くらいいましたけど他には誰も来ませんでしたw

 

飛鳥寺さんは本堂が撮影可なので今回は聖徳太子孝養像

太子孝養像を撮れること自体がかなり貴重、ありがてぇ🙏

室町時代の作で太子16歳の頃と伝わっています

長辺7400はこちら

SL2

1/20 f4.5 RAW ISO1600  WB auto

ルミックスS 70-300mm F4.5-5.6(70mm相当)

去年は飛鳥寺さんの西側はコスモスが綺麗だったけど今年はちょっと駄目でした、残念

 

こちらはいつもの10mmで薬師寺の(左から)東塔、金堂、西塔

人出が増えている今になってこの広範囲がむじんくんになるタイミングに出会えるとは思っていなかった

長辺8000はこちら

SL2

1/100 f8.0くらい RAW ISO160 WB auto

フォクトレンダー ヘリアーハイパーワイド - VM f5.6/10mm ASPH.

若干HRDくさいあがりになってますが消しゴムナントカは使ってないですよ

そしてこの時も35mmズミクロン設定に(ノ∀`)

 

70-300mmで撮ったカットが思いのほか少なくて・・・唐招提寺講堂東側

長辺8300はこちら

SL2

1/160 f5.4 RAW ISO320  WB auto

ルミックスS 70-300mm F4.5-5.6(172mm相当)

講堂はただいま修理中で仏さんは出払っていますが建物も現存する唯一の平城京遺構なので一見の価値ありです

 

こちらは鑑真和上御廟でC40mmの開放馬鹿

C40mmのプリセットがないので35mmズミクロンの設定をあてがってます

長辺8300はこちら

SL2

1/160 f2.0 RAW ISO100  WB auto

ズミクロン - C f2.0 / 40mm

もう少し上に余裕を持たせれば良かったかも、なんか窮屈になってる感

 

長辺8000はこちら

SL2

1/640 f2.0 RAW ISO160  WB auto

ズミクロン - C f2.0 / 40mm

よく「ライカレンズは空気が写る」なんてことを聞きますけど、そんなアホなと

ただ、このカット(特に苔の方)のあがりを見たら「あれ?こういうことかもしれない」と思いまして

Cズミクロンの良い点がうまく活きたような気がします

 

浄瑠璃寺さんの本堂にはほぼ6年ぶりくらいに阿弥陀さん九体が揃って壮観でした

お約束の土門拳カレンダーアングルの本堂

長辺8300はこちら

SL2

1/60 f8.0 RAW ISO320  WB auto

ルミックスS 20-60mm F3.5-5.6(40mm相当)

 

いつもの(と言いたいだけ)の奈良ホテル、今回は日没直後あたりに荒池越しの外観

長辺8300はこちら

SL2

15sec f8.0 RAW ISO100  WB auto

ルミックスS 20-60mm F3.5-5.6(31mm相当)

廉価版ということであまり見向きもされないこのレンズですがほんとによく写ると思います

今回は例のナショナルジオグラフィックカーボン三脚を使用しての長時間露光

すまほでの遠隔レリーズのおかげで15秒かけてもブレもなく充分使用に耐えてくれました

ほんとにもう三脚界隈に散在するのはやめようと決意(本当か?

 

大原では西陵と寂光院で徳子様にごあいさつののち三千院は通過、門前で湯葉そば+麦酒を経て宝泉院へ

今回はレンズプリセットを確認・・・といってもエルマー18mmをあてがうだけなんですが

SL2

1/100 f8.0くらい RAW ISO125 WB auto

フォクトレンダー ヘリアーハイパーワイド - VM f5.6/10mm ASPH.

やはり宝泉院の客殿は夕刻がイイデスネ

ほんの一瞬、参拝客がいなくなったときに運良く雲間から日射しが入ってくれました

そばと麦酒で時間調整したのが効いた( ´ ▽ ` )

 

少し寄ったカットをトリムしたらこんなふう

SL2

1/100 f8.0くらい RAW ISO125 WB auto

フォクトレンダー ヘリアーハイパーワイド - VM f5.6/10mm ASPH.

長辺5600はこちら

多少夕刻の色味を残して調整してます

 

今年は紅葉も遅く南山城と斑鳩に行った日は天候も良くなかったのでほとんど撮らずじまいになってしまいちょいと残念

そんな中、唐招提寺鑑真和上御廟と宝泉院五葉の松は良い雰囲気を拾えたかなと思っているところです

機材は20-60mm、70-300mm、VM10mmの3本に無印SL2

この2本のズームだったら高感度耐性が良い2Sにしておけばよかったかもしれない

無印2Sだったらテレ側はともかく下の方は16-35と24-90の方が合うかも・・・重いけど

 

慌てて撮影した月

月が大きく見える日だったらしいのですが持ってるのはQ2

さすがにどうにもならないので今回はEOS5DーMkIV、それも.jpgをLightroomで小細工した画像です

長辺6200はこちら

キヤノンEOS5DーMkIV

1/200 f5.6 jpg ISO1600  WB auto

EF100-400mm f/4.5-5.6L IS II USM(400mm)

LRでハイライト抑制とシャドー起こしをかけてます

薄曇り越しの月なので見た目はこんな感じだけど修正なし画像は時計と月以外は真っ黒けなあがり

デジタルデータだといくらでも細工できるけどここらへんが落とし所かなという気分

 

それにしてもAFで月を撮るのは楽ですネ( ´ ▽ ` )

いつもテレコン付きのR350mmやR280なのでその差は歴然

シグマさんの500mmはよさげだけど結構高い

パナさん、はよテレレンズ出してよ

 

渋谷に行ってみた、人たくさんでびっくり

今回は109前でいつもの石元泰博さんっぽいやつ

35mm好きを公言している(していました・・・え?知らない?)のでクロップモード

フルデータが残っているRAW画像ですが今回は撮影時クロップで切り出してます

長辺6700はこちら

イカQ2

1/250 f2.5 RAW ISO400 WB auto

1.25倍デジタルズーム(35mm相当クロップ)

久しぶりに渋谷に来てみたけどすごい人人人

外人さんだらけなので平日とか関係なくなってるみたい

 

駅前スクランブル交差点は撮影者だらけ

長辺6700はこちら

イカQ2

1/500 f2.2 RAW ISO160 WB auto

1.25倍デジタルズーム(35mm相当クロップ)

海外ならこんな人混みでおおっぴらに端末晒してたら一発でかっぱらわれそうな気がする

それにしてもこの交差点の何がおもしろいんだろう??

とはいえニューヨークのタイムズスクエアも観光地になってるんだっけ

 

今回、久しぶりにQ2を持ち出したのはストラップを交換したからでした

銀座レモソ謹製から英国製ストラパティア Type A に換装

元々は1960〜70年代頃にライフやマグナムのカメラマンの多くが使用していたものらしいです

復刻にあたりかつてのレザー製造元をさがして突き止めるというあたりがいかにもマニアな英国人w

本の窓口になっている流山のフラッシュバックカメラさんがたすき掛け対応の長いやつを別注しているので今回はそちらを選択

本家webストアにはノーマル型、2台吊り、ハッセル専用、重たい一眼レフ用なども揃っています

本来ならM2、3、4あたりが似合うんでしょうけどそんなものは持っていない、なんならデジタルMも所有したことはないので

むしろキヤノンPやVT系の黒ペイントに 35mm / f1.5 を組んだやつに合わせたいですネ

 


SL系もこれのType Bに替えたいところなんだけど取付部の構造上無理、惜しい

うちにやって来たSL2(3月に書くのを忘れていたやつ)

Q2を使い始めてから2-Sの画素数不足が気になるようになっていてSL3が出たら考えてみようと思ってました

今回も筐体が変わり軽量化されたのはいいとしてもボタン配列が変わってしまったのがどうにもね

M型はやたらと保守的な造りをする一方でSL系は毎回変わる、これ、ほんとに困る

動くものを撮る予定もないからAF精度は2-Sと同等でもいいし画素数もQ2と同じで充分

そもそもSL3の画素数を処理できるパソコン環境でもないしカードスロットがSD連装じゃなくなっちゃったし

そして実際に持ってみた方から「ボディが軽くなった分SLレンズと組むとバランスが良くない」との意見が

そういふことなら「今のうちに操作系が2-Sと同一の無印2を確保しておくか」と考えた次第

ちょうどマップなんとかさんに箱スレ新品アウトレットのシルバーボディが出ていたので価格を確認したら新同中古より安い

摩訶不思議、この値付けっていったい???

元々無印2なら銀と思っていたのでこいつをおさえました、今は質のよい銀色のカメラが減った感じがします

そしてレザーはこっちの素材の方がレギュラーものより断然良いような気がするんですよね

これでライカさんで操作系が同じ機種を2台とレンズは16-35、24-90、90-280にストロボいうなんだかスゴイ体制

これはもう完全に労務向けセット(しないけど)

これで何を撮るんだよ?という気もしますがどちらかにRマウント変換を常備させれば冬眠状態のRズミルクス3本の復活も可能かな

この場合は高感度耐性がある2-SにSLレンズ、高画素の無印2にRレンズが妥当っぽい

Cズミクロン40mmとフォクトレンダー10mmはそれぞれマウント変換常時装備なので懸案なし

本気撮影に耐えられる装備になったけど2台持ち歩く余力があるかどうかは全く別の話(汗

京成博物館動物園駅(2019年11月)

東博の西側にある京成博物館動物園駅遺構

定期的に公開されてると思っていたら基本的には閉鎖されてるんですな

これは2019年11月に正倉院展のついでに訪問したときの画像

たまたま階段踊り場でアート系展示をやっていたので入れただけだった

長辺4400はこちら

SL(Typ601)

1/8 f5.6 RAW ISO1600  WB auto

ヴァリオエルマリート - SL f2.8-4.0/24-90mm(64mm)

 

R28-90かと思ったらこの頃はすでにSL24-90を導入していたらしい

ここから先は立ち入り禁止になっていたのでガラス戸越しに策を弄してなんとか撮ったカット

改札前にはデカいハリボテウサギが鎮座していて画面左方向はカットせざるを得なくてもやもやしてたのを思い出す

(きっぷうりばの看板左下にウサギの耳が写りこんでいる)

今になって思えばここまで入れて何某かの照明が当たっていただけでもよかったのかもしれない

 

フォント

なんかちょっと良い感じのフォントだったので

長辺8368はこちら

めんどくさくてcamera-RAWでjpg化

SL2

1/30 f2.0 RAW ISO200  WB auto

ズミクロン - C f2.0 / 40mm

 

エリア拡大+フォーカスピークで開放でもささっと撮れるのが○

いちばん手間がかかるのはすまほを動かしてGPS連動させる手順

やっぱりカメラ本体にGPSが付いてる方がいいけど精度だけじゃなくセキュリティ面でも難しいんでしょうね

社外充電器

コンニチハ ( ´ ▽ ` )ノ

さいきんどうですか?

 

さて、こんどのSL3では充電器が付いてこないとか

ワタクシは601、2S、無印2の3台を導入、未だに3台維持しているので充電器も3つあります

ただ、1本もののうえにソケット位置の都合で並べての設置もやりにくいし持ち出すには電源ケーブルも嵩張る

便利そうな今度の新型連装充電器は品薄な上にケーブル・タップ別で25600えんと高価

store.leica-camera.jp

さすがにこれはちょっとためらってしまいますナ

 

そこで社外品チャージャー

MacBookG3の頃から社外品充電器を使っていたので電池本体とは違い導入にはさほど抵抗がありません

モバイルバッテリーからも充電できるので601の頃から出先用に使ってるNITECOREものはシングルソケット

photo.nitecore.com

ここから連装ものが出てくれたらいいのにと思っていたわけですがライカの連装はM型用のみ

 

あれこれ検索していたら XTAR (エクスター)というメーカーのものが引っかかりました

www.xtar.cc

ここの製品は充電器とドック部が分割できるようになっていて各社電池に対応する仕掛けになってます

www.xtar.cc

SN4は両サイドにドックを繋げるようになっていていっぺんに4本チャージもできる仕掛け

 

さて、今回ワタクシはVN2とライカBP-SCL4用のドックをセット売りしていた楽天に発注しました

item.rakuten.co.jp

普段は楽天で買い物はしないのですけど、充電部とドックの組み合わせに価格を考えるとここしかなくて

価格は2980えん・・・なんという価格、ライカ謹製のほぼ1/10

発注して数日で届きました、配送は日本郵便さん、日本のショップだとここらへんは安心できるところ

さっそく試してみました

付属のUSB-A/Cケーブルは長くて邪魔なのでポケットwi-fiに付属していた短いものをあてがってみました

電池はどちらもBP-SCL4ですが問題なく充電してるようです

パネル部はソケット1、2の状況を一定時間ずつ代わる代わる表示する仕掛け

問題なのはUSB-C/Cケーブルケーブルだと通電しないものがあるみたいで

どちらもAUKEYチャージャーのPDコネクタに繋ぎましたが右の2本は使用可、左の2本は通電しませんでした

どうなってんだろう??? USB-A/Cケーブルは試したもの全てで通電したのでまぁいいか

 

NITECORE はUSB-Aケーブル組込+電池平置きセットで嵩張らないので外出時のモバイルバッテリーからの緊急時用に

XTAR は旅行時に投宿先での充電にと用途を分けて使えそうです

気になってるのはBP-SCL6をフルチャージ出来るのかどうかという点

(BP-SCL6はまだ買っていないのでテストできていません)

実はBP-SCL4でもNITECOREやXTARでフル充電した電池をライカ純正充電器にセットすると追加充電が始まります

ただ、それも数分で満充電になりますけど、そこらへんは利便性とのトレードオフと割り切ってます

 

あとは発火しないことを願うのみ(え?

 

*社外品充電器における事案について当方は責任を負いかねます、自己責任でお願いいたします