そういえば先日運営から
「前回更新から1ヶ月ですよ、そろそろなにか書きませんか?」
などというメールが来てほっといてくれと思ったりしましたがみなさま御加減如何ですか?
さてパナソニックS1とS1Rとその付属品について詳細発表がありました
以下は動画撮影をまったくやらない立場からの感想です
まずはボディの方から
すごいファインダー載せてきたなぁ、どんなふうに見えるんだろ?
こんなEVFに縦位置下駄有りってことはニコキヤノと違って最初から本気っぽい
そしてまさかのXQDカード、この分野はどこが終着点なのか判断しかねます
一方で秒間コマ数は思っていたよりもいかないという印象、AFcで10カットはいくかと思ってた
今回のS1/S1Rは機械式ハイエンドのキヤノンF1やニコンF2くらいの重さかな
金属使って放熱とか耐久性を考えたらこの大きさになるのが妥当なところだろうという印象です
それにレンズの大きさとのかねあいもあって最初からことさら小さくしようと考えてないだろうし
ユーザー側も時代は変わったようでライカSL発表時の「でかい、重い、アホか」みたいな的外れな批判は減ってる
それでもまだ「この大きさではミラーレスのメリットが無い」みたいなマヌケがいて笑ってしまう
もういいから、そういうの(苦笑)
レンズのロードマップを見ると超望遠が1本リリース予定になってるけどこれはちょっと先になりそう
とりあえず今のところはライカ2本で24mmから280mmまでカヴァーできるからいいか
超望遠の前に松下からテレコンが2種リリースになるみたいでこれは期待大、90-280mmで使えるといいんだけど
あとは今のところR15mmとR19mmでまかなってるワイド域・・・松下の16-35mmにはちょいとぐらつくw
ライカのやつはちょっと暗いんだよな(という言い訳も成り立つ(汗)
もう1社のシグマは写り方が好きじゃないのでAFcがちゃんと動くマウントアダプタだけ期待してる
SL持ちから見ていいなと思えたのは高感度耐性の他にはなんといってもフリッカキャンセル
後者は一度使うとこれがないカメラが無能に思えてくるので裏山ですナ
それとボディ内手ぶれ補正とそれが有効かどうかをファインダーで確認できるってやつ
止まってるモノを撮るなら三脚持ち出す手間がかなり減りそうでいいな
とはいえ確かにいいんだけど買うかといわれると迷うところでして
ストロボもライカとは違う規格みたいだしRAWデータもたぶんDNGじゃないだろうし
あと気になるのはセンサーの保護硝子でライカはこれをぎりぎりまで薄くしてきてるのでS1系はどうなのかなと
ライカさんは新旧含めて自前のレンズをαマウントでテストされてあれこれいわれることに辟易していたところもあるみたい
L39、M、Rレンズを自社の基準を通した規格で使える手段を広めたいっていう意図もあったはず
そう考えるとS1/S1Rもそれなりの装備が載ってるとは思うけど、どうだろ?
今のところこの画像センサとEVFが載ると思われる次のSLまで待った方がいいような気がしてます
(モノは言いようでS1/S1Rにまで資金が回らないだけ)
そして間髪入れずSL向けに松下製レンズの対応項目を含めた新しいファームウェアがリリースされました
対応の早さにびっくりデスワー
今回のやつには24-90mmの項目もあるからとりあえず更新した方がいいかもしれないな
あ、本文中にさらっと書いてますけどようやく90-280mmを確保しました、5日に受け取り予定デス( ´ ▽ ` )