今回は新型機種に対する愚痴だけなのでご了承くださいませ
SL2はそのUIをこれまでのS2/Sの流れを絶ってM系のものに変更
したがって背面モニター周りに4つあったボタンが左側の3つだけになりました
SLではデフォルトに加えて長押しモードなら任意の項目を割り当てられるので合計8項目を呼び出せます
(欲を言えばデフォルトの短押しも項目を入れ替えられたらいいんだけど)
中でも右側2つはファインダーから目を離さず扱えるので重宝してます
Rレンズ使用時に一番ありがたかったのは右下に割り当てたレンズプロファイル呼び出し
右上は最近になってISOを止めてマニュアル露出/ISOオート時の露出補正に
正直なところこれらが不可能になってる時点でSL2は躊躇してしまいます
この点を指摘している記事はあまり見かけないですね
「オタク社長の機材買ってみた」くらいかな?
見た目は日が経てば慣れるでしょうしファインダー覗いてたら外観は見えないし
そして高画素センサーや手ぶれ補正は魅力的・・・だけど操作系の変更はちょっと困る
モデルチェンジでメーカーさんに一番お願いしたいのはできていたことの継続
新機能追加ばかりに集中してUIを一新させるのは本当に迷惑以外の何物でもない
永くC社を使ってきたけどMk-IINからMk-III、Mk-IVからMk-Xの時は困惑しました
ある項目はMk-IIIの時はファーム更新で対応してくれたんだけどMk-Xでは今もほったらかし
こういった感覚をライカでやられるとは思ってなかったなー
左にボタンを縦に並べるのはDMRやM8の流れだから本流という言い方もできるかもしれません
とはいえSLはS2や中判デジタルバックの操作を引き継いでいたと思ってましたよ
今はDMRの頃とは設定項目が比べものにならないくらい増えてる
ここで原点回帰されても正直迷惑です(苦笑)